2012年2月21日火曜日

すずめの子の優しさ。サントリーの 愛鳥活動!!

うちには、すずめの子がいますので、
小鳥さんのことは、いつも気になります。




小鳥たちがいつも元気で平和に歌っている間は
地球も安全だと私は考えています。

昨日、小笠原に二年も住んでいた友人が、父島・母島のことを
話してくれました。私はもう小笠原に惹かれて
すぐにでも飛んでゆきたいような気持ちになったのでした。




しかし、彼女は言うのです。
ここ十数年で…魚数も、白い砂浜も
とても少なくなってしまったと感じる…と。
世界遺産で守られても、いや、世界遺産になったからこそ
侵食される場合もあるのかもしれません。

残された全ての種と、人が共存して生きてゆきたい。
心からそう思います。

海の生き物たちもそうですが、
父島ではもう見られなくなってしまった鳥もいます。
「メグロ」です。
今は天然記念物、母島にしかいない「ハハジマメグロ」です。




絶滅危惧種です…。

私は特にスズメ目小鳥たちが大好きですから、
心臓がきゅーっと痛く哀しくなりました。

屋久島や石垣島でも アカヒゲが絶滅寸前です…。
アカヒゲって、名前はヘンテコだけど、すごく可愛らしい鳥です。




さて実は、サントリーさんが愛鳥活動の支援をしています。
今日は、その活動をご紹介したいと思います。

サントリー 愛鳥活動 http://www.suntory.co.jp/eco/birds/


スズメの章には、下記のような事が書かれています。

「人間にとっていちばん身近な、そのくせいちばん人間にいじめられてきたのが、スズメです。ヒトが鳥に近づくためには、野鳥の原点ともいえるスズメの警戒心をなくすことですが、スズメはまだ、ヒトを見ると逃げます。でもこれは日本のことで、ロンドンのハイド・パークやパリのモンマルトルなどでは、人を見ると近づいてきます。人はいつもポケットにパン屑やエサを持って与えています。日本のスズメがこうなるのはいつのことでしょう。」


日本のすずめさんのこと。
ぜひとも、皆さんで可愛がって参りましょう。
心の優しい、本当にいい子たちです。




この子がうちに来て2日目のことです。
私のベットの横の竹籠かばんの中で、この子は寝ていました。
ほとんど飛ぶことができなかったのですが、朝起きると
かばんの淵まで飛び上がっていました。

そして、私が目をあけた途端に鳴きはじめたのです。
びっくりして起きて、ご飯をあげました。
まだ、三時間に一度ご飯を食べたい幼児すずめでしたから
私もこの日から睡眠不足との戦いでした。

次の日も私が目を覚ますと突然鳴きはじめました。

次の次の日、私は起きる時、わざと目をつむっていました。
そして、そーっと目を開けました。すると、やはり、
目を開けた途端に鳴きはじめたのです!

まだ、ほんの子供なのに。
この子は、私が起きるまで待っていたのです。
なんて…可愛らしいのでしょう…。

その純粋な小鳥の心に、私は本当に本当に感動しました。


サントリーさんの記事に、こんな続きがあります。

「ドイツには、スズメに関するこんなエピソードがあります。
プロシアのフリードリヒ大王はサクランボが大好きでしたが、この実がスズメに食われるので、スズメ駆除の命令を出しました。しかしその結果、スズメがいなくなったかわりに害虫が大発生し、サクランボの樹までがやられてしまいました。」
大王は自らの非を悟り、鳥類の保護にあたったそうです。

この世には美しく可愛い鳥たちがたくさんいます!




ロビン(駒鳥)




ルリビタキ


せめて、今、残っている種の鳥や動物や魚や昆虫たちは
これからもずっと地球にいられるように。祈りたいです。

彼らと一緒に住まわせてもらっているから、
私たちは幸せでいられるんだと、私はそう思うんです。
鳥の声が聞こえない…そんな日が来たら。

地球全土が「Silent Spring」になってしまったら…
きっと人も生きてゆけない環境になっていると思います。

だから。
サントリーさん、鳥の活動してくださって
ありがとうございます!!
サントリー烏龍茶、大好きですっ♡




鳥のように。。。

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