2012年12月2日日曜日

下鴨神社のみたらし団子と、「剱位の定め」の準備

我が国、みたらし団子の発祥は、下鴨神社さんだと言います。
というのは、堺雅人くんに教えてもらったんだけどね。

で、食べてみた。
うむうむ、ありがたい。

下鴨神社前の加茂だんご。



境内の東側に御手洗社があり、みたらし池という名前の池があります。
この池にプクプクと浮かび上がってくる「気泡」を模して作ったのが
このお団子の由来。鎌倉時代の頃のお話だそうですよ。

現在のように、黒砂糖などで甘くした醤油ダレの「みたらし」を
浸けたみたらし団子が考案されたのは明治の頃。
でも、この人型(上に頭、手足で4つが模倣されてる!)は、
もっと古くからの伝承らしい。

うむうむ。
神社のお団子、ありがたい、ありがたい。


でも...
でも...
みたらしは、祇園「みよし屋」さんのが一番好き!!
おじいちゃんが、いつもお土産に買ってきてくれたなぁ。



こちらの方が、葛でタレがとろっとしてるんです。
甘辛さのお味絶妙。欲しい人にはきな粉もかけてくれます。

ふふ。
みたらし団子の旅!!

桜月流の道場では、
この12月の23日が昇級試験「剱位の定め」です。
試験で使う大切な特注の材を取りに今日は京都へ来ています。

試験に向かう一門たち一人一人が
自分の力を最大限に発揮できますように。
技芸熟達は、皆の願い。

美しい剱の軌跡、呼応する交錯、
生命力に溢れた 剱の舞や基本の型を
門下の者たちが素直に元気に
現してくれたらいいなと願っています。







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