2013年12月31日火曜日

新春1/5、資生堂『花椿』に、私、神谷美保子が登場します!巻末 “WOMAN” 、初春に向かっての嬉しい訪れ♡ 是非、手にとってご覧になってくださいませ!!


資生堂『花椿』さんの、新春/2月号 に、
私、神谷美保子が登場致します!!嬉しいです!!




わぁー!
このような誌面に♡仕上がっています!




私も資生堂さんを通ると、すぐに頂戴してくる文化雑誌の『花椿』。
巻末にある、美しく颯爽と生きる女性たち、
これからの時代を駆け抜ける カッコいい女性を紹介する
“WOMAN” のコーナーをよく拝見していました。

その“WOMAN” に、選んで頂いたのです!!
しかも、新春最初の号となる二月号です!







撮影は11月に行われました。
広尾のゴージャスなスタジオで、
大きな海潮ステージが作られました。





























とても、とても光栄な記事にして頂き、
『花椿』編集部の皆さまに心からの感謝です。

桜月流美剱道にとっても新春の門出に
大いなる “さきはひ” の訪れを招いて頂きました!

記事を少しご紹介致します♪


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★剣術には、なぜかある種の官能性を感じるが、その理由を明らかにしてくれたのが、400年の空白を経て甦った伝統技芸、“美剱舞” だった。その体系をつくり上げたのは、わずか14歳で祖母から“芸能神事”としての歌舞を受け継いだ神谷美保子さん。剱を “戦う武器” ではなく、人と人とが交わる “調和の芸術” とした「剱舞」は、ユネスコの推薦を受け、今や国際交流の架け橋になろうとしている。

歌舞に剱を組み合わせる動機となるのは、子供の頃、祖母に教わった「牛若丸」の精神。“人の魂の徳を発動させる剱の本質” を見て、むしろ祈りの道具としての剱で舞うことを思いつく。剱で空を切る激しくも崇高、まったく無駄のない機能美は、著名な物理学者をして「自然界の花が咲く動きと全く同じ」と言わしめた。自然と謙虚に対峙し、自然界のリズムや呼吸やざわめきをなぞるためにこそ、剱の舞で “気配” そのものを表現したのだろう。どちらにせよ、そこには神の啓示を感じる。たとえば「十六夜」という舞を見てほしい。祖母から「人はみな何かの天才。その “何か” を探すのが人生」という教えを受けた人の剱舞は、まさに天才の仕事。振りかざす剱の先が宇宙と繋がるようにすら感じるはずだから。


Photo by Yasutomo Ebisu
Hair&Makeup/ Reiko Ito(SHISEIDO)
文・齋藤薫=美容ジャーナリスト/エッセイスト。多数の連載を持つほか、記事の企画、 化粧品のアドバイザーなど幅広く活躍。

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是非、資生堂さんで、手にとってご覧になってくださいませ。
また、1/1印刷、1/5発行なので、
当日よりWEBでもお楽しみ頂けるようです!

http://www.shiseido.co.jp/hanatsubaki/table/








こうして
初春に先駆けてのお知らせができて本当に嬉しいです。
いつも応援して頂いている皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます!
本年も、ありがとうございました!!




私が作った鏡餅、見てくださいませ! 福よこいこい、福よこい!!

裏白の葉を羽ばたかせてみました!!



12/28についたお餅で、
鏡餅を作って飾っております!

根付けの門松を通って、
歳神さまが鏡餅にいらっしゃる。
福よこいこい、福よこい♫

いよいよ、大晦日ですね。
さて、そして元旦には、
私の出演するラジオ番組の特番があります!



【お正月特番「ラジオカフェ松風窗」♪】
★元旦 21:30から放送

パーソナリティである私・神谷美保子と、
カフェの剱士店員〈一宮由紀子&相澤美千子〉で
お送りする新春特別番組。関西vs東北のお正月自慢対決します!!

練馬放送はインターネットでお聞きいただけるラジオ放送。
ネットに繋がれば全国どこでも大丈夫。
皆さまぜひご実家でご家族と一緒にお聞きください。

「お正月特番!ラジオカフェ松風窗」
◆放送日→元旦21:30~22:00
◆再放送→3日21:30~22:00

練馬放送はインターネットで☆
http://www.ustream.tv/channel/nerimabroadcast
上記URLをクリック☆



今晩は、年越し蕎麦とハマグリを食べて、
明日の元旦には大福茶と白味噌のお雑煮を頂きますっ。

本年も、皆さまには桜月流美剱道を支え応援して頂き
本当にありがとうございました!

どうぞ、輝き新し、素晴らしい年をお迎え下さいませ。
皆さま、よいお年を!!





2013年12月30日月曜日

豪華すき焼き!そして、餅つき!

忘年会の翌日、



母が、豪華すき焼きを、
メンバーのために作ってくれた!

きゃー!みんな狂喜乱舞!




京風すき焼きなので、先にお肉だけを焼いて食べて
それから、玉ねぎ・春菊・おねぎ・焼豆腐などはいる。

ほーっ。
とろっとろっ。
ママー!!ありがとう!!!


そして、28日に餅つきをして、鏡餅を作りました!!

2013年12月27日金曜日

新曲を仕上げた!!

妹分に頼まれた曲を仕上げる。
明日、発表するつもりです。






桜月流美剱道の年に一度の昇段試験
「剱位の定め」も無事に終了。


これで、2013年の稽古納めも、
ここも滞りなく、終えることができました。


2013年12月25日水曜日

國學院大学前にも!お正月の気配ーっ!


今日、大学に行ったら大きな門松です!
歳神さまをお迎えする準備、着々です!!




うちは、根ひきの松です。
28日にお餅つきして、鏡餅を作ろうと思っています!


これは、北野天神さん前の粟餅です!
大好き、粟餅くん!
お土産もらい、ご機嫌です!!



2013年12月24日火曜日

富士山周辺の、浅間神社さんめぐり!そして、江古田浅間神社さん!

富士山最古の社【冨士小室浅間神社】さんは、
富士山を遥拝するように建てられています。
昨日、一昨日と降った雪が残っていて寒い!!







それから、貞観の大噴火で浅間大神(木花開耶姫)をこの地に
奉斎すべくと、建てられた【河口浅間神社】さん。



樹齢1000年の見事しか言いようのない七本のご神木杉と、
美麗石(ヒイラ石)という古代祭祀の石閣があります。
その拝殿前に置かれた石祠 ヒイラ石は『日本三代実録』にいう
浅間明神を初めて祀った古代祭祀の石閣と伝えられていて
石をもって造営された祭祀は彩り美麗であったといわれているそうです。

このヒイラ石の雪にちょこんと存在する姿を
アップしたいのですが、一眼レフのデータが重くて…。
ここにあげられないのが残念。誰かに小さくしてもらわねば。



そして、ヤマトタケルが「冨士の神山は北方より登拝せよ」
と祠をあげてお祀りしたのが始まりという【北口本宮冨士浅間神社】。






古代からある富士山への信仰が今に続いて、
私たちは皆富士山が好きなんですね。
山岳修験など、神仏習合していたことが肌で感じられます。

ある授業の研究課題に、浅間神社をあげた私。
22日から湖畔に滞在していた私。
しめ縄を新しいのに変えてらしたり、
餅つきの杵臼を準備したり、神社さんはどこも忙しそうでした!


さぁ、今日はクリスマスイブだ☆
一年が早いなぁ。



私は高校から26歳まで
熱心なクリスチャンでした。
イエスさま聖誕のクリスマスも、もともとは冬至の祭りでした。
日本と、一緒。
冬至を超えると、夜より昼が長くなるから、もう春。
魂のよみがえり、再生と復活を祝い祈っているのです。



世界は、皆、共通した祈りと祭りを持っています。
皆、神に捧げようと、歌い舞い、
神と共に美味しい食事をして新たな生命を頂くのです。


そんな中、桜月流は江古田浅間神社さんで
繁栄祈願をして頂きました。
心から尊敬する篠宮司さまに特別にご祈祷をお願い致しました。


清々しいです!
さぁ、新しい年への準備、整いました!!

2013年12月19日木曜日

和弓、との出会い!日本古来の弓って、素晴らしい!!

和弓







これが、和弓。
はじめて、ちゃんと拝見したのでありました!



伊勢神宮のご神宝の「梓弓」も作っておられる
京都の弓師 柴田勘十郎氏のお弟子さんで、
相模の国で独り立ちされて弓師として活躍されている
相州重仁さんに、和弓についてお話頂く機会を頂戴した。



焼印に、相州重仁の銘。


弓の変遷や、義経の弓流しのこと。
弓を竹から作っていく様子の実演をしてくださり、
超素晴らしく面白かった!!




真竹と、帝の黄櫨染御袍の黄色を出す
櫨(はぜ)の木を使うんです。




ニベと呼ばれる古来からある鹿(もっと古くはニベという魚)のニカワの接着剤を使って竹や木をくっつけます。これは、鹿の皮を刻んで煮詰めたもの。大変面倒な作業です。

しかし、それが、合成の接着ボンドなどでは出ない、
引き味のいい弓を作る!絶妙なのりとなるのです!

これが、「 ニベもない」の語源。
ニベという接着剤もないぐらい何もない、愛想が悪い、みたいな。



竹は、一年寝かして切り替え削いだものを、
炭で焼いて汗をかかせます。
それを拭くと、きれいな艶がでて、
そこに水をかけると水を弾くんです!!
竹から油分が出て防水されるのです。
しかし、磨きすぎると、それがなくなってしまう…。

そんな風にして、竹、木、竹、竹、竹、木、竹に重ねて、
節や向きや、いろいろ考えながらそのニベで貼りつけ、
麻の縄でぐるぐる手巻きしてゆく。その巻も絶妙。
そして、クロスクロスに巻いた縄の間にいまだに
楔を1本ずつ打ってゆくのです!その楔の打ち方で
しなるカーブを組み立てる。圧縮して締めながら、
絶妙な加減で弓の反りを付けていくんです!!

あと、入木って言って、
和弓は矢を番える辺りで弦が少しだけ右に反らされてるんです。
矢離れした時に、弓が右に少し回転が入るようなってる。
そうすると、最後に弓が自分の方に返ってこないんです。
弓を引き絞る時、左手は雑巾を絞るように左回転を入れます。
初心者はそれがうまくできないから、弦が自分の顔に当たったりします。
入木が強い弓だと、自分に当たらないんだと思います。


で、そんな接着した竹と木。
それを寝かせて、ひっついたら。
もちろん、弓のしなった形になってるんだけど・・・・
それで完成かと思いきや。

今度はせっかく出来たその弓を、大きな弓調整の木に添わせて、
ぐいぐいぐいって、その反りと反対側の反りにひっくり返しちゃう。
反発力をあげて、仕上げてゆくのです!!!超驚き!!
折れちゃうーーーって、思うんだけど折れない。
竹の乾燥具合や、ハゼの木の方向とか、
しなりつつも強度が計算しつくさてるんです。

和弓。
磨きとかカーブとか、こんな美しいかって思う。
日々使ってるカーボンと全然違う。
なんか優しい。持った感覚が違う。すーっとする、清らか。

感動ーーっ!!
やっぱり、和弓じゃなきゃ!!
こんなの見ちゃったら欲しくなっちゃういますーー!!

四季ごとに、調子や感じが変わるんですって。
楽器と同じですね。
湿気に弱いから夏は漆塗りのを使うべきだとか言っていたらしいけど、
それは、ものすごい高価。梓弓は漆塗りです。



さて、義経が弱弓だったといいますが、
どのくらいだったかお聞きしました。



現代人にとっては全然弱くない!当時は40、50キロが普通で。
しかも、今みたいに7枚構造じゃなくて、
源平の頃は3枚構造の弓だったのです。
それで、義経は5分ぐらいの厚さの20キロぐらいをひいていただろうと。



私は7とか8キロを使っています。20キロなんてとても引けない!
今日、40キロを引かせて頂いたけど、全くびくともしなかった!
だから、現代人にとっては全然弱弓じゃないよねって、ことです。


和弓。
すごすぎた。
自分の手の大きさに合わせて作るんだって。
親指の長さとか。 いいな、いいなぁ。



さらに、三十三間堂の通し矢。


ひとりで、24時間13000本を射たというのが最高記録です。
120メートル。実質、18時間しかやってないから、5秒に1本。

「矢継ぎ早」という言葉は、
その120メートルの廊下に
矢が二本飛んでるのが見えたから、この言葉が生まれたらしく…。
そうしたら、2秒に1本!?
それは流石にできない、と思うけど、
矢つがえも、ものすごく早いそうなので、
あの頃、そんな超人がいたりしたのかなぁ。
と、想像されました!

今年は弓道との出会いの年でした。
高校時代から憧れていた弓道。
和弓の魅力に、やられてしまった一日でした。












2013年12月16日月曜日

抹茶で、ほんわかっ!ゆるゆる、なう☆





しゃかしゃかしゃかしゃか…。
この音が好き。


この二日はふたご座流星群を見上げて、寒い夜だったけど。
今日は、ぬくぬく、ほんわか、ゆったり。

夏から、白砂糖をやめているので、
今日のお菓子は「老玉」です!





「住む」という雑誌に、友人がデザインした土間とお庭のある家が掲載されて!

私のお友だち、塚本有紀ちゃんの建築デザインされたお家が
雑誌に載った!! と聞き、速攻、本屋さんへ。

「住む。」という雑誌です。







「通り土間のある家」
有紀ちゃんの作品は、この家なんです!
写真が暗くて、すみません。








ケーキを頂いたので、
甘いものはいけないと思いつつ、ペロリ。



秋田のホワイトチョコのお土産も、ペロリ。



2013年12月15日日曜日

「きよしこの夜」が誕生したオーベルンドルフの教会

「きよしこの夜」が誕生したオーベルンドルフの教会です!



今日は明治神宮で神楽舞を拝見して、原宿ぶらり、
表参道のイルミネーション☆ 聖なる夜は聖地にあり。

ねずみがふいごを噛み切ってならなくなってしまったオルガンを前にして、
当時オーバンドルフの司祭さまが、
オーバンドルフの教会のオルガニストであった
FRANZ XAVER GRUBER に、「きよしこの夜」の詞を手渡して。
「ギター伴奏による2人のソリストと合唱のための曲」の作曲を依頼。




それが「きよしこの夜」でした。
ギターを伴奏に、その日のミサは行われたのだそうです。

神さまに捧げるって、こういうことですよね。
神楽舞も聖歌もケルトの音楽もサンダンスも。

人が神に捧げ神と一体となろうとする音楽や舞が好きだなぁ。

久々にパイプオルガン弾きたいなぁ。
「きよしこの夜」は、弾けます!!

2013年12月6日金曜日

西行がすごいんだけど、白洲正子が またすごすぎる...!!




西行、カッコいい!!って思っていた。
もちろんカッコいい。

でも、白洲正子の考え感じる「西行」を解き明かされたら、
通りかかったルックスを見て「きゃーっ!」って思ってただけで
本当の西行のカッコよさなんて何ひとつ知らなかったことに
完膚無きまでに気がつかされる。

誰かを知る、誰かと関わる、誰かを愛するとは、
こういうことか。


さすが、白洲次郎の奥方。
というか、彼女が選んだ白洲次郎...だったのか。

2013年12月4日水曜日

屋久島、大好き! 今度の土曜の屋久島シンポジウムに向けて、一直線な私のです!

12/7(土)13:30〜
東京農業大学 世田谷キャンパスで開かれるシンポジウム
「屋久島の多様性がもたらす豊かな恵みを子供たちの未来へ」。

その司会を、私がさせて頂くことになりました!
入場料無料。どなたでもご参加頂けます。






私は屋久島が大好き!
いつか永住したいと思うほど。
そんな折に、かのお話を頂戴したのでお引き受けすることに。



私は
屋久島の子供たちの詩も3編、朗読致します♫

世界中の中で、私の一番好きな滝。
それが、大川滝(オオコノタキ)です!
マイナスイオン満開!!
一日中ここで舞って歌っていたい。
美しく清らで、ダイナミックだけど優しいのです。




そんな大好きな屋久島のシンポジウム。
ただ、お客さんとして参加するでも面白すぎる企画なのですが
司会の大役を仰せつかるとは...♡♡♡

ディレクションをされている
チカさんから、今日は「紅茶屋久島」を頂きました!
無農薬で、まさしく森の恵みです!



すっきりと芳ばしくて、紅茶というよりも
野草茶的な味わい。すごく、美味しい!!
ストレートで、ゆっくり味わいたい、そんな森の紅茶です。

ふーっ。
心身健康になるなぁ。。。

ファンの方が届けてくれたマカロンと一緒に
頂きました!!





☆森の紅茶屋久島
http://www.屋久島フルーツ.com/?pid=10968045





2013年12月1日日曜日

山から戻りまして。

ちょっと山で休養していて。
やっと家に戻りました。












戻ってくると、今週、怒涛のように忙しく。
これはこれで、本当にありがたいことです!!



京都 永観堂では、雨の紅葉。
ここへ行くと、いつも雨。











でも、雨の日の紅葉が好き。美しかったです。












本当は北山の方へも行きたかったのですが、
今回は仕事できたのでとんぼ返りでした。


和歌の授業があり、この思い出を和歌にしました♫


【永観堂を訪ねて詠める】神谷美保子
濃き薄き水面に映る もみぢ葉は
雨のしずくに さざなみ渡る



そして、千疋屋のワッフルを食べる!