2014年4月28日月曜日

山荘を後に、都会へ。今日から大学生活に戻ります!戻らねば!

先週、真剣、つまり日本刀での演目のご披露があって、
その後、疲れがピークに達してしまい、
喉の奥の気管に菌が入ってしまうという大ごとに。
玉川学園のはぎのドクターは、私の喉の守護神的な存在。
いつも、ギリギリの時にしか通わないから、
2005年の舞台「カラフル」とか、
2009年のパリ・ユネスコ公演の直前とか、
治療へいくと泣きそうな記憶が蘇ってくる。

今回も、治療も薬も点滴も、ひと通り、終わり。
あとは静養しかないということで、山荘へやってきた。



山はいいですね。
風が吹き抜けてゆく。
日に照らされた緑が、日陰とだんだんになっていてきらめく。
鳥たちは、めいっぱい歌っている。



まだ、山の中には咲き残っている八重桜があって、私のところへも
花びらを届けてくれる。

ずいぶん今回のことは、呼吸が苦しくて。
ドクターからも呼吸困難になるかもしれないと
言われていたので、しんどい静養だったけれど、
5日目になってようやく、人心地ついてきた。

山の中を散策してみようという気持ちになるまで、
かなりかかった気がする。


山に分け入ると、
山吹がまだ咲き残っていて、水辺の道は天界に続くような
風情だった。



清水、小川の流れは、生命力をもう一度癒しつつ活性化してくれる。


ちょっとかなり病み上がりだけど、
パチリっ!




ウグイスが、何度も歌いかけてる。
綺麗だなぁ。最初の、ほーっというのが、
絶妙なフェイドインで、超絶な旋律になるの、すごいな。
まだ、若々しくて、嬉しくて仕方がないっていう喜びの声だな。

数日前まで、




こういう世界にいたのとはまた、全然違うなぁ。
また、後ほど、上記「真剣による、法剣の儀」ことは、書きますが、
とにかく私は、今日、山荘から降りて、大学に戻らねばならないのです。

一週間、仕事と静養で、まるまる大学を休んでしまった。
遅れが、おそろしいです。

では、いざ、渋谷の國學院大學へ、戻りませう。




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