2013年3月9日土曜日

目には見えないもの。

星の王子さまが、キツネくんに教えてもらう。

「大切なものは目には見えない」

それは、本当にそう。
大切なものは目には見えない。




うまく書けないけれど、
だから、私は気がつかないことだらけかもしれない。
もっと多くの、もっと深い、気がつかないほどに自然な愛情の存在が
私たちを守り続けている。

昨日、私の古くからの友人が
心のこもった愛に溢れた手紙をくれた。
それを読んで、私は涙が止まらなかった。

普段は遠い世界に住んでいて、そうそう会うわけではないのだけれど
その友の存在が、私を本当に支えてくれている。
その言葉は優しい鈴の音のようで、
現実感があるようでないような、天使みたいな存在。

桜月流は、そう、これでいいんだ、
この方向でいいんだって、思わせてくれる。

自分を信じてくれる人がいるというのは
本当にあたたかい。

いつも、その鈴の音のような言葉が
私の魂を清め祓って、そっと押し上げてくれる。





絶対、神主さんになればいいのに。
今度、会ったら、そう言おう。





桜月流美剱道。
桜と月という名を戴いた、美しい剱の道。

目には見えない力に導かれ、
人のご縁に守られて、ここまで来た。

もっともっと、前へ高みへ。
桜月流美剱道はが千年二千年残る礎を築こう。

受け継がれるもの。
私が受け継いだものは、私を通して残る。
受け継ぐべき大切なことを、この身に受けることだ。
その、私の、この身に入ったことは、私となって受け継がれる。
私にしか受け継げないこと。
それが、桜月流美剱道の核となる。




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