「大切なものは目には見えない」
それは、本当にそう。
大切なものは目には見えない。

うまく書けないけれど、
だから、私は気がつかないことだらけかもしれない。
もっと多くの、もっと深い、気がつかないほどに自然な愛情の存在が
私たちを守り続けている。
昨日、私の古くからの友人が
心のこもった愛に溢れた手紙をくれた。
それを読んで、私は涙が止まらなかった。
普段は遠い世界に住んでいて、そうそう会うわけではないのだけれど
その友の存在が、私を本当に支えてくれている。
その言葉は優しい鈴の音のようで、
現実感があるようでないような、天使みたいな存在。
桜月流は、そう、これでいいんだ、
この方向でいいんだって、思わせてくれる。
自分を信じてくれる人がいるというのは
本当にあたたかい。
いつも、その鈴の音のような言葉が
私の魂を清め祓って、そっと押し上げてくれる。

絶対、神主さんになればいいのに。
今度、会ったら、そう言おう。

桜月流美剱道。
桜と月という名を戴いた、美しい剱の道。
目には見えない力に導かれ、
人のご縁に守られて、ここまで来た。
もっともっと、前へ高みへ。
桜月流美剱道はが千年二千年残る礎を築こう。
受け継がれるもの。
私が受け継いだものは、私を通して残る。
受け継ぐべき大切なことを、この身に受けることだ。
その、私の、この身に入ったことは、私となって受け継がれる。
私にしか受け継げないこと。
それが、桜月流美剱道の核となる。
0 件のコメント:
コメントを投稿