2015年2月16日月曜日

震災後、福島県三春の滝桜の元で、奉納した『花数え歌』。ワールドニュースに。

ワールドニュース《 Wn.com 》に、桜月流が取り上げられました!







私が福島県“三春の滝桜”の元で、震災後すぐ、
開花した桜にご奉納させて頂いた『花数え歌』。
そのPVが、取り上げられて、世界へ発信されていました。









http://article.wn.com/…/WNATa718155238aacfed6c916032e6435c…/



震災後の春。“三春の滝桜”の元へゆき、
あの年の滝桜を訪れる人はほとんどおらず、
小鳥たちだけが楽しそうでした。

映像の桜は写真ではなく、
動画であることが最後まで観て頂くとわかります。







全くの無風で、その静けさも、
震災と原発の爪痕を心に深く留めさせるものでありました。

この滝桜は、もう約千年ここに立ち、
戦乱も、津波も、地震も、戦争も、苦しいことの全ても、
じっとただ見守ってきたのです。震災と、それに伴う原発事故。FUKUSHIMAは、我々、都会に住む私たちの豊かな電力生活のために、
犠牲をしいらせられる形で静寂していました。

棚田や、山川、小さな野草も旧家の家も、
どこもかしこも美しいのに、
目に見えぬ恐怖が迫ってくるばかりで消えない。

未だ、あの日と変わらず、何のメドもついていない。
それなのに、他にかまけて日々を過ごし、私たちの記憶は薄まってゆく。

原発で、福島の人々の幸せを奪った責任は
日本人一人一人にあったと思う。
原爆の怖さを知っている日本なのだから、
もう一度、核のない国として立ち上がる努力をしたい。

そのうちに、有能な科学者たちによって、
「宇宙戦艦ヤマト」のスターシアが地球にくれた
放射能除去装置を生み出してくれるかもしれない。

いつまでも桜が美しく咲き、小鳥たちが歌い、
土壌が栄養と生命力に満ち、清らかな風が吹いていれば…、
私たちは人として生きられる。感謝は祭祀を生む。


桜月流/O-Getsu Ryuは、
3/10、有楽町の福島復興イベントにて、
祈りの剱舞をお捧げ致します。

そんな折、こうしてワールドニュースさんに、
滝桜の映像を取り上げて頂いたことは、本当にありがたいことでした。


http://youtu.be/_1qDTtG4jko









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