2011年7月22日金曜日

天橋立から、籠神社へ

宮津方面から天橋立を渡ると籠神社(このじんじゃ)があります。
私がこの地を訪れた理由のひとつでもあります。


私はこの籠神社の奥宮を訪ねたかったのです。
奥宮の磐座西座(上宮)。





ここに来たかったのです…。

主神は天照大神、そして、奈岐・奈美=イザナギ・イザナミの国生みの神様です。
ここは、古代から続く聖地。二神は、この籠神社の奥宮の境内である真名井原に降臨せされました。

天橋立という天地を結ぶ梯も、つまりはここ籠神社の奥宮にの一部という気がします。
この場所には、霊験あらたかな真名井の御神水が湧き出ていました。
籠神社では、奥宮のことはほとんど何も書かれていませんし、宝物館もありません…。
とても秘された場所な感じです。

私は去年、この神社の夢を観ました。
それで、どうしてもここを訪れなければと思ったいたのです。
来て良かった。
そして、来た意味はこれから徐々にわかると思います。


磐座主座(上宮)には豊受大神がおまつりされています。
私のおばあちゃんがとても大好きで信仰していた神様です。






今回の京都の旅は、ここ籠神社でおしまいです。


祇園祭、下鴨神社、上賀茂神社、今宮神社のおもかるさん、
みかえり観音の永観堂、そして、八坂神社さん。
それから、義経ゆかりの 首途八幡宮(かどではちまんぐう)、仁和寺、五条、元服の池/滋賀。
そして、最後に、丹波を越えて、天橋立。そこは確かに、神様がかけた橋のある場所でした!











この磐座は日之小宮と申し、主神は天照大神であらせられる。奈岐・奈美二神は大八州(日本)の国生みの伝で有名であらせられる。当社奥宮境内真名井原に
降臨せられ、天橋立(天地通行の梯)をお造りになられた大神で、夫婦和合、家内安全、授子安産、延命長寿、縁結びの御徳が著名であらせられる。










豊受大神をお祭りするのにこの地が選ばれた理由の一つは、真名井の水という御神水が湧き出ていたからである。その霊験を今に伝えているのが、この天の真名井の水である。豊受大神のお顔は藤の花で、そのみたまは天の真名井の水との秘伝がある。

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