2011年8月10日水曜日

心がすーっとなるパイプオルガン。そして、カフェごはん。

あぁ、心が洗われます。
パイプオルガンで、「主の望みの喜びよ」を弾いています。
バッハのカンタータ147番。
暑い一日ですが、心がすーっとしてきます。


自分の時間。
こうして降って来るようなきらきらした音に包まれていると、
自然に自分とゆっくり向き合うことができます。

大切な人のことを考えたり、先生の音を思い出したり、
桜月流の舞台のステージでパイプオルガンを演奏している風景を夢みたり。
頭の中で独り言をいいながら、いろんな空想の世界で遊んだり。
そんな心で弾いているうちに、すーっと気持ちが内側に向いて来て…心が静かになってゆきます。
周囲の感覚を忘れて、剱の静的なひとり舞をしている時のような感じに似ています。

私にとっては、最高に優雅で贅沢な時間。生命力が再生してきます。
パイプオルガンという楽器は、そういう気持ちにさせてくれるんです。
特に、この教会のオルガンは、こじんまりと可愛らしく、
こよなく美しい音を響かせるので、私をこんな思いに導いてくれるのだと思います。

さて、cafe松風窓は、連日、満員のランチタイムに様変わりしています。すごいなぁ。
私も出来る限り、店をのぞきに行くようにしていますが、この勝因は
いっちゃん、あいざわちゃんのものすごい底力と可愛らしさがキーポイントなんだと思わされます。
私には、本当にいい仲間がたくさんいます。
松木くんも高ちゃんも、大澤くんも、よっちゃんも、
皆がcafeのためにいっぱいアイディアと力をくれました。
7/26からリニューアルしたばっかりなのに…どれだけの新しいお客様が来て下さったのでしょう。
本当に皆様、ありがとうございます!

私もカフェごはんのランチプロデュースなんて…はじめての経験!
パイプオルガンをはじめて弾いた時みたいに、わからないことだらけでした。
でも、すごく楽しい!
このプロデュースの感覚は、舞台作品を創る感覚と、すごく似ています。
それに、料理と剱は、通じてると思います。
想像力と調和です。
私の場合は、そこに、天衣無縫でパワーのある生命力をプラスαすることを
いつも考えます。

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