この世に時計ができてから、今のような時間観念ができたのだろうと思う。
こんな月時計や…

こんな日時計…

こんな星時計で暮らしていた頃は、そういう時間が流れていたはず。
ネットに追われ、
時刻表に追われ、
目覚ましに追われ、
集合に追われている私たちの時間は、
この腕時計の秒針の一秒に支配されている。
でも、一昨日、朝から図書館にこもっていたら…
あ!っという間に時がワープして、気がついたら夕方だった。
図書館は時間が止まったり、ゆっくり流れたりしていて…
気がつくと高速回転の時間の波の中にのみ込まれる。
好きな類の本と一緒に過ごす時間には、いつもの腕時計の一秒は
存在していないんじゃないかな。。。
日本の街の図書館でも、こんな風なのだから
ハリーポッターのような海外の荘厳重厚図書館で過ごす時間は
どんなワープをするのだろう。





おぉ。。。
ウィーンの国立図書館。。。
今すぐ行きたい。。。
そうか、本の時間というものがあるのかな。
本の時間はもっとたゆとうているので、
図書館の時間は異次元時間なのかな。

0 件のコメント:
コメントを投稿