私の尊敬する書家 上杉蒼龍先生の書が展示されていました。

道元禅師の『正法眼蔵』の巻名、第十九にある
《古仏心 》と、書かれています。
『古仏の道を参学するは、古仏の道を証するなり、代々の古仏なり。
いはゆる古仏は、新古の古に一斉なりといへども、
さらに古今を超出せり、古今に三直なり。』
…正法眼蔵、一度いつか読まねばと思いながら
今日まできてしまっている私。
蒼龍先生は、笑っておらっておられるだろうか。
調べてみると、「古」は、永遠。「仏」というのは真実を得た人。
ゆえに、「古仏」というのは永遠の真実を得た人という意味だという。
この國際書画連盟 主催の展覧は、
この後、フランス・ナンシー市にて開催されます。
お嬢さんの華澄さんは、蒼龍先生の後を継ぎ
今年、書韻会の二代目となられました。

手前、右が華澄さんのお作品『華』。
一番奥に蒼龍先生の『古神心』が見えます。
華澄さんは、今、私をはじめ、桜月流の皆にも
書を教えてくださっている先生。

さて、この華澄さんが率いる 書韻会の個展が近々あります!
会員 1000人を超えるという大きな書道の個展。
桜月からは、辻裕子、吉田理恵、丸山亜紀子、一宮由紀子が
出展しています。
《第33回 書韻会書道展》
◆会場/聖蹟アウラホール
(京王聖蹟桜ヶ丘駅直結A館6F)
◆会期/7月13日(金)~16日(月・祝)
10:30~19:00(最終日は16:00終了)
☆13日(金)、15日(日)は無料体験教室開催☆
華澄さんに書を教えてもらうと、
皆、書道が好きになります!
私も細く長く、続けて行こうと思っていますっ♡
0 件のコメント:
コメントを投稿