2012年6月15日金曜日

大麻ヘンプシルクの衣装、フィッティング!

ミラクルミカさんは宮古島で
踊る服、歌う服をテーマに『麻』のコスチュームを
作られるアーティストさんです。
アーティストという言葉がいいのか、うーん、違う。

多分、服を創る巫女さんなんだと思います。
思いました。



彼女の創りだすコスチュームは、
人の作品ではないのではないかと、感じます。
天から、太陽から、月から
作らされて作っている…。

神様のために美しき織物を生み出す
日本神話の棚機津女を思い出します。

デザイン画を頂戴していたので、
ディテールはわかっていたはずなのに
フィッティングして頂くと、全然違う。
ただの服じゃない。

生命力と神聖さと、ハーモニーとでも言うのでしょうか。
鳥肌がたってくるような、パワー。

心が調っていく。。。


聖なるコスチューム。その名の通り、ミラクル…としか言えない。

他の生地で、形をどんどん作り出してゆきます。
じょきじょき、ハサミを入れたり、すごく荒削りな作業にも見えます。
でも、ちょきちょき出来上がると、魂にくる形になっています。
それは、も言葉で言えません。



大麻のヘンプシルクで、
赤と黄を襲色目にして、手染めで染めてくださいます。

ただの布地で、ここまで感動して。
私は、本物のコスチュームが来た時、
どうなってしまうのでしょうか。

天女さまが降り立つコスチューム。
ギリシャの女神が舞い降りるコスチューム。

そういう類のコスチュームを生み出せる方なのだと、思いました。




自然と共に、精霊さんと共に歩んでいる人。
ミラクルミカさんの衣装で舞う 『縄文ツルギ サイ』。

この夏が、待ち遠しい!
8/4の縄文遺跡 津南の遺跡での舞が本当に本当に楽しみです!!

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