でも、小さな台風ならそんなに嫌いじゃない。
風がゴーゴーピューピューするのは、好きだ。
先日の台風の日。
私は傘を見ていた。
風速60メートルに耐えられる、絶対折れない傘…と
書かれた傘があった。



この傘だ。今、ネットから引いてきた。
店員さんに、「この傘はどっち前にさすのですか?」と聞いた。
この形、気になるではないか!
店員さんは迷わずに「小さい方が前でございます」と言った。
ふーん。。。

こういうこと、らしい。
でも、雨って…そううまく降ってくるものなのかな。。。
私は店員さんに聞いた。
「これ、風速60メートルでも折れない傘なんですよね。
骨は二本しかない構造で。でも、これ雨には濡れないんですか?」
はい。傘は折れません。
雨でございますか? 雨には濡れます。
「えーーー!!!」
これは、傘本来の意味をもっているのだろうか。
トトロは、大きな葉っぱの傘をさしていた。
でも、身体ははみ出していたように思う。
別に雨の日は濡れてもいい、ってことなのか。
本来、雨が降ったら人も動物も植物もみな等しく濡れようってことなのか。
この傘の骨は、どんな強風でもどんな台風でも折れない。
でも、雨には濡れる。
この傘は必要か?
いや、人類そのものに傘は必要だったのか?
もはや、わからなくなってくると衝撃の傘の出現であった。
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