2013年7月20日土曜日

聴診器で、心音を聴いてみた、私。

聴診器を貸してもらって、心臓の音を聴いてみました。




自分の心音が聴こえました。
きれいに聴こえました。
この脈動があるってことが、生きてる証。
なんか安心する音です。
聴診器は1816年にフランスの医師ラエネック(Laennec)
によって発明されたんですって。
最初はこんな形だったらしいです。




それまでは、ドクターが患者の胸部に
直接耳をあてて聴診をしていたとか。

私も毎晩、聴診器でのチェックがなされます。
微妙な変化を、雑音を発見することで感知するのだと
看護師さんに教えて頂きました。

さて、チームのひとりのドクターが、
痛いところも動かした方がいいとおっしゃたので、
とにかく、いろいろやってみます。
意外と変なことができない、私、なう、です。

ぬいぐるみ、ひとつ入った紙袋を右手で下げることができない。
扇子を外側に扇ぐ事はできても、内向きに扇ぐ事ができない。
杖はつけるけど、ガラガラを後ろ手に引くことは出来ない。

むむむ。
あらゆるリハビリが私には今有益そうだと言えます。
それで、可愛いミッフィの色鉛筆で塗り絵をしてみました。
大きく線を書いてみる。実は塗り絵が大好きな私。

若ドクターが入ってきて、ガモフの本を見て、
「数学の本ですか?」と、にこにこおっしゃいました。




そうです!
無限大ってどんな数字なのかなぁって、ずっと気になっていて。
入院中に読もうと、側に置いて毎日ちょっとずつ読んでいます。
無限。永遠。
人間の憧れですよね。

無限大に、元気の気が充満したら
病気にはならないんじゃないかな、なんて考えたり。
ミッフィの色鉛筆で遊びながら、
そんなことを考えています。

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