2013年2月16日土曜日

今日は旧暦の1/7です! 延喜式的な「七種粥」を作りました!

今日は旧暦の1/7です!つまり、七草粥の日です。
でも新暦の1/7に七草粥は食べたので...

今日は平安時代の書物『延喜式』の中にある
宮中で食されていたという
「七種粥(ななくさのかゆ)」をアレンジして作りました!

本来は
「米・小豆・粟・ゴマ・黍・稗・葟子(ムツオレグサ)」の七種類。
それを私は
「古代米・小豆・もち粟・金ごま・黍・稗・宮城の葉付大根の葉」
としました。




さぁ、作ってみます!




ことこと、炊いてゆくこと30分...。
大根の葉もいれて完成!!




すごく美味しそう〜っ♪

さて、昨日は旧暦正月から迎えるはじめての「子(ね)の日」でした。
平安時代、初の子の日には、若菜摘みをしたのです。
もちろん、若菜は一種類ではありません。色々な春菜を摘むのです。
また、特に野に出て小松を根から引き抜いて健康と長寿を祈りました。
それを「ねのび」(「根延び」を掛ける)と言います。
源氏物語の中にも登場します!

当時珍重された若菜の代表はフキノトウ、セリ、ワラビなど。
そこで、私も春菜を取り寄せてみました。
本当は摘みに行くべきなのですが。。。




盛り付けてみました。
ふきのとう、たらの芽、わらび、菜の花です!
ジャジャーン!
みてください!この春の勢いあるみどりを!!




見ただけで元気でます!
本来、若菜は羹にして頂くのですが、今日は天ぷらに。
月の塩で頂きます!!




そのようなわけで、本日、旧暦1/7、桜月流では
「若菜の天ぷら」と「七種粥」をで食べました!!




春の活力に満ち満ちた勢いが、皆さんもとにも届きますように♡




今日は七番目のお月さま。
昨日の隕石も小惑星も、見守ってくれていたんだろうなぁ。





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