2011年2月16日水曜日

パイプオルガン奮闘記!


あぁ…。パイプオルガンの音って素敵!!
上空から、音が降ってくる感じ。
宇宙の響きです!!
聖堂中に響き渡る音を全身に浴びて、
この世じゃないみたい。

バッハ、すごいなぁ…。
どうして、こんな曲を書けたんだろう。
その瞬間、絶対に神様はいた、と思わされます。


私は、全くの子供オルガニストです。
奇跡的な出会いの連続で、何故か弾いています。

ピアノは子供の頃からやっていましたが、
パイプオルガンには“足ペダル”の演奏が伴っていて
これがまた、泣きたくなるほど難しく…大変!!
脳が、両手両足の4種に一度に指令しても、
シナプスか海馬か何かわかりませんが、とにかくさっとは繋がらないモノなのです。

でも、この練習は、後から気がついたのですが
ものすごく2刀の稽古にも役立っている気がします!
両手両足を同時に使うのですから。
それに、ノンレガート奏法は滑るように弾くので、すり足というか腰一定というか…。
跳躍する西洋的な奏法のピアノと違って、パイプオルガンは東洋的というかなぁ、
剱舞的日本文化にも通じているような気がします。
宮本武蔵が、もしパイプオルガンを弾いたら上手かったかもです。

プロのオルガニストは、足ペダルも手みたいに演奏します。
ドラムの2バスみたいにリズムもすごいのですが、ペダルも歌っているかのようにメロディを奏でます。

そんな夢のように弾ける日がいつか来るかなぁ。

私の You Tubeパイプオルガン奮闘記「小フーガ」などは、
足ペダルが出て来ると同時にコントみたいに爆笑で、ぐだぐだになります。

でも、いいんです!
それでも言葉に表せないような感動を感じる瞬間を何度も体験していますから。

















0 件のコメント:

コメントを投稿