2012年10月24日水曜日

全然わからない数式 と 剱(ツルギ)

シュレディンガーの波動方程式。
全然わからなかった。




いちを、書いてみた。
書けばわかるって、白川静先生が昔、言ってたから。




でも、きれいだなぁって思うばかりで全然わからなかった。

ファインマンの物理学も、手にとった。
いちを、全巻揃っているので。
でも、ファインマン先生のシュレディンガーの項目を見ても
やっぱりぼんやりとして、全然わからなかった。

きっと、こういう宇宙の根元的な法則であろう数式は
聖書や般若心経や楽譜やバッハの音楽と一緒で
宇宙そのものを言い表している世界共通の言語のようなものなんだ。
それでコミュニケーションできる。
桜月流の目指す 剱(ツルギ)も、そうありたいと思っている。

美しい数式は...多分、そうなんだ。
宇宙を表す最もシンプルな言語的コミュニケーションツールなんだ。

でも、楽譜が読めないと西洋音楽の合奏や合唱できないし。
フランス語がわからないとサン=テグジュペリが言いたいことは
本当にはわからない。こんな感じかな、ってだけになる。


私が祖母から教えられた歌などは、楽譜がない教え方なので
同じ教えを持たない人と厳密にはポリフォニー形成できないし、
すこぶる楽譜に弱い人間にそだってしまった。
私の、この社会性のなさは、そういうモノフォニー的な育ち
のせいかもしれないーーー。 ま、仕方なし。

それで、生きられるし、
それが、自分にとっては当たり前だから。


でもだからこそ、共通言語に憧れるってところがある。
数式は、最もシンプルな共通言語、共通思考。
だから、きちんと理解できたらアインシュタインにも会えるんだろうな。

いまは、遠ーーーーく離れたところから
ぼんやりぼんやり茫漠ふわーっと、目を細めたり
望遠鏡はないかとあたふた探したりしながら、見てる、眺めてるだけ。

ま、でも、楽しいけどね!








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