2011年3月17日木曜日

「見やすい避難者リスト」と、原発にまつわる感動的な人々

寒い一日でした。
東北道に向かって、コンテナ型の家のような
ものがトラックで何台も運ばれてゆきました。
どうぞ、早く到着しますように。

福島の田村町に住む家族に、東京に住む娘さんが
避難をと呼びかけたら…
商店をひとりで守ってるおばぁちゃん達もいるのに
近所の人たちを置いて自分達だけじゃいけないと…
そうおっしゃったそうです。
東北の方々のご近所さんを思うこれほどまでの
あたたか気持ちに…とても打たれました。

東京では、パニック状態のように食品が売れたり、
本来は被災地にこそ送るべき電池もガソリンもなく、
となり近所がどうなっているかも知らないのに。
本当に恥ずかしいことです。
東北の方々の思いやりと堂々とした生き方に感動しています。

一方、18歳の時から原発を運転して来たという
9月に定年の決まっていた男性が、志願して現状の
福島原発に向かったという記事を読み、涙がでました。 
電力会社社員、福島へ


さて、桜月流の相澤美千子のご家族が被災しましたが、
皆様の情報に助けられながら、仙台市太白区に住んでいるその家族と一昨日連絡がとれました。

相澤が「なにもできませんが、皆さんがほしいかも知れないと思う情報を掲載したい」と、
避難者名簿を見やすく整理しました。相当量なので随時掲載させて頂きます。



みなさんが、東北の各避難所の手書きの避難者名簿を写真にとって、テキストにおこして下さっています。膨大な量がありますが、写真をクリックして下にスクロールすれば、テキスト化されています。写真投稿が増えてゆく仕組みなので、このアドレスを保管すれば随時確認できます。これは携帯でも見れます。相澤も携帯で一つ一つ確認していました。


岩手県HPより:避難者名簿◎(平成23年3月15日/18:00現在)
http://sv032.office.pref.iwate.jp/~bousai/hinansyameibo/zentaimeibo.pdf

岩手県がアップしています。こちらも膨大な量がありますが、岩手の方はここにまとまっているので、パソコンをお持ちの方は見てみてください。現地の方は見られないかもしれませんが、離れた場所で安否を確認したい方は見やすいリストだと思います。


    ※これらの情報は、中止延期となった「衣川幻想ブログ」にもupしています。

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