2012年2月3日金曜日

可愛いなぁ、クマノミ!

沖縄で一度だけ見たことのあったカクレクマノミ。
この子です!




彼らは、生まれてすぐ見つけたそのイソギンチャクの家で
ずっと生きるんです!クマノミとイソギンチャクは親友なんです。
そして、なんと言ってもオスにもメスにも変身できる、
最高進化型の生物。もう、びっくりしました!

そのひとつのイソギンチャクには6〜7匹のクマノミがいるのです。
で、その中で一番大きな子がメスになり、そして、二番目に大きな子がオスになるにだそうです。で、卵を産みます。母クマノミがなくなると、次は二番目の大きさだったクマノミがメスになり、三番目に大きな子がオスになって…卵を産むのだそうです!

なんて、中性的!
なんて、進化系!




でも、この子たち。イソギンチャクと共に乱獲されて、数が激減しているんです。ファインディング・ニモのモデルになったからです。
…。
行き過ぎはいけないです…よね。
こんな可愛い子たち、地球からいなくなっちゃったら、大変です。
可愛いと思うからこそ、できることというのもあるのかもしれません。
日本人のペットビジネスって、少し行き過ぎたところがあるように
思います。イチローさんが飼ってると「豆柴〜!」とか、
漫画で流行れば「ハスキー!」とか、女優さんたちが連れていれば
「プードル!!」とか。過熱の火がつくと…とまりません。

でも、そのペットビジネスの裏側で
売れなかった子たちの命は、どうなっているんだろう。
ペットショップのゲージを見る度に、そのことをいつも考えてしまう。
台湾のナイトマーケットには、決して状態のよくない
ゲージの中で、たくさんの犬猫が売られていた。

命に値段がついているということは…
よく考えてみると、怖いことだ。
勿論、ペットと楽しく幸せな関係性を築いている場合だってある。
だから、全てがいけないわけじゃない。
でも、行き過ぎはいけないんじゃないか…
おそれを持たずに命に値段をつけたり受け入れたりすることは
危険なんじゃないかって、思います。


クマノミたちにも生きていてほしい。
イソギンチャクにも。

可愛いんだよな。
ゆらゆらスイスイ。絶妙コンビ。
癒されました。

今日は、水族館に連れて来てもらったんです!
名ガイドがいるので質問三昧!
昨日から、海にはまってる私です!!
でも、二時間しかなくて…。
ペンギンもイルカも、ほんの少しのぞいたぐらいで。




でも!
近日、イルカに会いに行く約束ができました!
ヒューっ。
あと、ウミガメに会いに行くことも決定しました!
1999年に一度だけ、屋久島でウミガメ産卵を見たことがあるんです。
あの時ぶりです。ヒューっ。
いよいよ、スキューバーかなぁ。。。
(昨日、ライセンス資料を取り寄せちゃいましたーっ)


さ!では、これから東京に戻り
桜月流美剱道の今年度の昇級試験の審議会です。
私の他に、師範の三人が集まり審議です。
いってきます!

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